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日記です

6月は住民税の季節です

  住民税は特別徴収と普通徴収という2種類の納付方法があって、会社の給与から毎月天引きされるのが特別徴収、毎年6月に4回に分けて払えやみたいな用紙が届くのが普通徴収、会社勤めをしている人なんかはだいたい特別徴収になってるので住民税の高さをあまり意識したことがないかもしれないけど、自営業、本業会社員だけど副業しまくってる人、あるいは転職して特別徴収の手続きをしなかった人、会社がブラックで手続きを拒否られた人などはたぶん普通徴収になってるので6月に自治体からくる請求書で一年分の額を知ることになる。住民税が高いとか言ってる人はだいたいこのパターンだと思う。

 たしかに住民税率は人にもよるけどだいたい課税所得の10%ぐらいなので月の収入に近いものがあり、それをいっぺんに吸い取られるのはけっこうしんどいし、4分割して払うのも一年間納付用紙を手元にひかえておく必要があり、紛失したり忘れたりするリスクがあってなかなか困難だと思う。しかしそこは人間、この問題に対して貯蓄して備えるという能力が自然とつくので、浪費癖がある人なんかは普通徴収にして人間力の向上を計ったほうがよい、そんな意識で5年ぐらいやってるけどいまだにこの時期になると金ないし、長らく人間力が向上していないというのがほんとうにつらい。だめな奴は何をやってもだめというのを自治体に認定してもらっている感じがする。