notepad.exe

日記です

27時間テレビと日本社会の闇

 なんとなくチャンネルかえてたら27時間テレビらしきものがやってて、僕たち徹夜で頑張ってますみたいなテロップが出てるのをみて暗澹たる気分になった。

 徹夜で頑張る人たち、だいたい迷惑なのでやめてほしい。一人が受け入れることで周囲にそれを強制する文化が醸成されることがままある。さっさと帰宅して寝て翌日働けばいい。そのほうが仕事の質が高くなる可能性が極めて高い。どうしても徹夜をしたいというのであれば止めないが、それはあなたが優れていないから徹夜をしているということを認識してほしいと思う。

 徹夜で頑張らないといけないようなスケジュールを立てた人たちも、だいたい馬鹿で迷惑なので失職してほしい。なぜリスケをしない。人が大勢死ぬとかでもない限り積極的にリスケをするべきだ。そのほうが仕事の質が高くなる可能性が極めて高い。どうしてもクソみたいなスケジュールで仕事を進行したいというのであれば、起業して何から何まで一人でやればいい。あなた自身、そして失敗したときに取引先がつらい思いをするだけですむ。よしんばうまくいったとしてもそのまま会社を拡大するとかはせずに、自分の仕事の進め方が特殊であるということを認識してほしいと思う。

 徹夜で頑張ってますみたいな姿勢を積極的に評価する偉い人たちも、だいたい老害で迷惑なので早逝してほしい。いかなる理由があっても法定時間を超えて長時間労働している人間を評価してはいけない。会社組織はその多くにおいて労働者の時間について対価を払う必要がある。つまり長時間労働している人間は高コストであり、そのコストに見合う価値があるのかどうか正確に判断しなくてはいけない。長時間労働している人間と短時間労働している人間、どちらも同じような成果を上げていた場合は、いわずもがな短時間労働のほうを大きく評価するべきだ。裁量労働なので長時間労働だろうがコストは変わらない?ほんとうに正しい裁量労働制のもとで連日長時間労働をしているのならそれこそ無能の証なので冷遇するべきだし、裁量労働なのに出社時刻や退社時刻を定めるようなことをしているのであれば会社側の姿勢が腐っているということを認識してほしいと思う。

 芸能人が眠そうにしてるのをみながらそんなことを考えていた。数日前まで無職でした。