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日記です

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 この日記、どうやら今日で節目の100日らしい。最初のほうはインターネットのこととかをがんばって真剣に書こうとしていたけど、だんだんどうでもよくなってきて毎日なにかしらふざけないと気がすまなくなってしまい、いまや真面目な言論が一つもない、どこをとってもひどい感じになっている。検索エンジンなどから何らかの期待をしてわたしの書いた日常トークに飛んできた人、なにひとつ得るものがなかっただろうし、心の底からもうしわけないと思う。でもインターネットは世間で言われてるほど便利で素晴らしいものではなく、むしろ歪んだものがあふれていて、つまらない話や気分の悪くなる話、自分とは反対の意見、主体性のない意見、露骨なポジショントーク、コンプレックスを投影した嫉妬、批評という皮をかぶった否定、精神を病んでることが見え隠れする論説、揚げ足を取るようなブクマコメント、自分の成功体験を強烈にアピールして押し付けくる大人、これといった成功体験が無くてうじうじしている大人、イチャイチャする男女、ホモを描きつづける女性、ソーシャルメディア活用おじさん、モザイクのないグロ画像、モザイクのないエロ動画、謎のパーミッションを要求するアプリ、読まれないが承諾される利用規約、流出する個人情報、軽犯罪の告白、それを見つけてニヤニヤしている悪意のかたまり、そういうのがたくさん散らばってるということを認識しておいたほうがいくぶん安定した人生をおくれると思います。インターネット、それはいろいろな人がいるけれど、結局はみんな自分自身が一番好きだという事実をつまびらかにしてくれた素晴らしい世界。