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日記です

代打日記みたいな文化あんまり見ないけど滅びたのか

 インターネットで他人の日記が気軽に読めるのすごいことだと思うんだけど、その多くが読まれることをちゃんと意識して書かれていて、そんなに日記っぽくないよなあとか思った。たとえばうんこを漏らした日にうんこを漏らしたという日記をネットで書く人がいたら、それは確実に笑いにつながることをイメージして書いているし、ま、まあ…しょうがないよ、おまえ胃腸弱いもんな、元気だせよ…みたいな反応が返ってくるのを期待して書いてる人ほとんどいないと思う。もっとこう、そんなこと書いちゃやばいだろ...みたいなのをたくさん読めるようになると面白いと思う。2000年ぐらいのテキストサイトが流行ってたあたりからそういうのは全然変化してない感じがするし、このままでは旧来の日記をこっそり見ているときにありそうな、見てはいけないものを見てしまう感覚、人間の矮小さを知ってしまう感覚、そのへんを永遠に越えられない可能性が高い、まさにインターネットの限界という気がする。とはいえ限界を超えたところに未知の世界があるはずだし、もし今後うんこを漏らすことがあったらうんこを漏らしたと正直に書いていきたいと思う。