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日記です

利用規約読まなかったら負けだと思っている(法的に)

 利用規約を読まずに同意みたいな様式美、ずいぶん長く続いてるけどそろそろきちんと読ませて同意させる方法を真剣に考えないといけないような気がしている。利用規約書いてる側は読まれると思ってないから、読まないでそのまま同意できるような謎の配慮をするし、同意させられる側も読まないで同意するしで、ある種ニーズが噛み合っててwin-winという見方もできるけど、とはいえ揉め事になったときに運営側は盾としてその規約を使うでしょ、そうすると読まない側が極端に不利な感じになっちゃうでしょ。やっぱり次世代の利用規約スキームを考えるべきだと思う。

 たぶん問題点は複数あって、まずどの利用規約もだいたい文面が同じというのがやばい感じする。似たような文章なんども読むみたいな行為、どう考えても修行だし普通の人は避けて通ろうとするはず。あと何条何項とか書いてあって法律みたいで堅苦しいし、内容もわざと小難しく表現して文字数を稼ぐエクストリーム卒論みたいな感じになってる。七三分けの人が書いてるだろとか思うからやめたほうがいい。あと利用規約というラベル、これもよしたほうがいい。この四文字見ただけでリンク先の想像ついてしまうし、なんかもっとうっかり踏ませるような感じのほうがいい。おっぱい、って書いてリンク貼るだけでかなりPV増えるはず。同意する、じゃなくて、モミモミする、にするとなおいい感じ。あともう究極には読むのだるいし、なんかゲームっぽい要素でどうにかできないかと思う。昔プレステの読込中にシューティングゲームさせるようなのあったけど、ああいうカジュアルな感じでいい。最近だとソーシャルゲームとかブイブイ言わせてるし、利用規約読み進めていくとレアカードが出やすくなるとかすればよいのでは。

 と、まあ、なんかそういう感じでいくつか提起したのではやいとこ利用規約2.0の世界が訪れることを願っております。なおわたしははてなの利用規約を読んでません。