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日記です

アニメの闇

 アニメの制作スタジオ的な建物から出てきた人たち数人が、財布を片手に、今日は飯なに食べます?といったような話をしていた。昼時ならいたって不通の光景だけど、現実にはわたしの帰宅時であって既に20時を回っており、もはやランチでないことは明白である。手荷物の少なさから、おそらく食べ終わったら会社に戻ってくるのだろうし、話しぶりからすると連日それを繰り返している様が窺えた。聞き及びはしていたが、現実にきびしい労働が行われているのだなあという認識をしてしまう光景だった。

 とはいえ、まっとうな裁量労働、あるいはシフト勤務などの労働体系で、出社が極端に遅いという可能性もある。あまり深く考えないでアニメを楽しんだほうがよさそうだと思った。