ぷりっぷりのえびさん
餃子、むきえびをそのままいれたらプリプリしてておいしかった。前にフードプロセッサーにかけたら液体みたくなって、エビジュースみたいな感じで、そのまま種に混ぜて風味だけを楽しんだことがある。全然楽しくないしすごく悲しい思い出だと思う。
フードプロセッサー、買ったばかりのころはバナナを粉砕して汁にしたものを飲むなどして無理矢理活躍させてたけど、いま思えば別にバナナを粉砕したものが猛烈に飲みたいわけじゃなかったし、無益な粉砕をしなくてもよかった気がする。フードプロセッサーかったしバナナを粉砕しなきゃ、みたいな使命感が当時は高まっていたと思う。前述のえびもその意識の犠牲になったといえるけど、その過程があったからこそいまここにプリプリのえび餃子がある。物事は時間をかけて正しい方向へ収束していくという話なのだと思う。