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日記です

サルアノ〜ル

 古谷実のあたらしいやつ、1巻出てたから読んだ。あいかわらずものすごい既視感で、あれ、こういう漫画を前にも描いてませんでしたっけ、とか思っちゃうんだけど、前のやつも、その前のやつも1巻読んだときそういう感想だったし、入り口が同じでどうやって落としていくかみたいな、その過程が微妙に違うものだという認識でとらえるべきだと思う。diff してる感じに近い。それなら1巻買わなくてもいいと思う。


 サルチネス(1) (ヤンマガKCスペシャル)


 前のやつ、終わり方が唐突だったけど、最終話の、中学生のころ自分の性癖が普通じゃないって気づいて泣いちゃったよ、みたいなことが書いてある見開きのところがそれなりに印象を残す感じだったし、賛否両論ある感じだろうなと思っている。わたしは賛のほうです。


 ヒメアノ~ル(6)<完> (ヤングマガジンコミックス)


 こうやって並べてみると、表紙の絵が前衛芸術みたいになっていって、つらさが滲んでくる。たしかに内容は頭おかしい人がたくさん出てくるけど、表紙でそれを表すとあまり買われないと思う。