10勝しても10敗する門倉はいらない、番長は要る

　現実のペナントレース終わったので、プロ野球スピリッツのペナントを最初からやってる。普通にやると横浜はダントツに弱くて、コンピュータ同士でやらせると自然に100敗とかするんだけど、人間の手を介すとそれが少しだけまともになったりして、CS争いができたりできなかったりぐらいの、中畑が来年クビにならなくてすむぐらいの健闘ができたりするんだけど、それはそれでズルをしないと勝てないみたいな感じで虚しい。

　番長がなんかのテレビ番組で、今までもこれからもメジャーに行くつもりはない、横浜を強くしたい、みたいなこと言ってたらしい。今年二桁勝つチャンスをなんども潰されて、なおそういうことを言えるのは愛以外のなにものでもないと思う。わたしも物心ついてからずっとひとつのチームを応援し続け、そのなかで1998年の一度きりの興奮を忘れられずにいる。もしかしたら愛なのかもしれない。気持ち悪い。