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日記です

無線LANの話

 無線LANの11n、5Gと2.4Gの帯域、チャンネルボンディング、MIMO、なんかいろいろと複雑なことになってて、正しく理解するのが難しい事態になってると思う。2.4G帯用の450M対応アクセスポイントとUSBのアダプタ買ってどれだけ速くなるのか試してみたけど、リンク表示が450Mのわりに全然速度でない、測ってみたら5G帯の54Mと大差ない感じで、こんなの普通に売ってたらやばいだろという感じしかしなかった。

 

 BUFFALO 11n/g 450Mbps対応 無線LANルーター USB子機セット WZR-HP-G450H/U

 

 干渉とかもあるし環境によっては速くなるのかもしれないけど、たとえば文章よりも改行が多い愉快なブログ記事を複数のページに分割してページング処理して、それを複数PVとしてカウントして日本一のブログサービスですみたいなこと言ってたら頭おかしい人みたいにみえると思う。環境に依存しない数値を掲げていくほうがフェアだという感覚がある。

 理論値を商品の前面に出して売ると、そんなに速度でないじゃないか、詐欺じゃないか、みたいなめんどくさい事態になると思うんだけど、インターネットの速度とかもベストエフォートとかいって意味のわからない感じで一般消費者を困惑させながら拡大していったし、売る側の視点からすると完全に悪とはいえないのかもしれない。たくさん売れれば金になるし、金になると幸せだからしょうがないというのは理解できる。でもドラッカーはそういうのは駄目だ、利益は社会的な価値による副産物だみたいなことを書いてて、大人の世界でも反発する複数の価値観が存在している。めんどくさいし、みんな仲良くしてほしいと思う。