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日記です

電動自転車が便利、そしてわたしは無職になる

  電動自転車とかいうのはじめて乗ったけど、なんか自転車が生きてるみたいな感じして怖かった。手を抜いてこいでも結構スピードでるし、もし人間とぶつかったらかなり痛いと思う。あれが免許なくて乗れるのに原付は免許いるというのなんかおかしい気がするし、そのうちなんらかの法的な規制があるのではとか思った。あと上り坂が平面みたいな感じですすめて、でも平面はあんまりいつもと変わらなくて、なんか風景とやってることが一致しないみたいな感覚になってこれも変だと思った。常に一定の力を出し続けている感じが人間らしさを欠いてて、さも自分が機械の一部になったかのようだった。やる気がある、無いみたいな波があるのが人間らしいと思うんだけど、常に休まず一定の力を出し続けます、みたいな感じのひとがいたらたぶんそっちのほうが産業的には優れていると思う。この電動自転車のメカニズムが労働の構造に取り込まれると、やる気はそんなに無くて才能だけで食ってるような人たちが失職の危機に陥る。もちろん才能がなくてやる気もない自分みたいなのもいなくなるだろうし、晴れて無職になれるわけだ。実際になると思うと金もないし足がすくみますね。