交通事故で毎年5000人ぐらいが死んでいる

　車を運転していると、いつか交通事故にあうんじゃないか、人を轢いてしまうんじゃないか、あるいはガードレールを突き破って崖下に落ちてしまうのではないか、みたいなことをどうしても考えてしまうし、事実そういう悲惨な事故は世界のいたるところで起こってるわけで、人類は自動車の危険さについて今一度考えなおしたほうがよいと思う。

　時速60kmぐらいの鉄の塊にぶつかった人間が無傷でいる、というのは非常にむずかしい課題だと思う。だいたいにおいて死んじゃうし、骨が折れたり、車がへこんだり、慰謝料のやりとりがめんどくさかったりする。この問題を解決するために車そのものをゴムのような柔らかく弾力のある素材にすることを提案したい。そうすれば人間がぶつかってもボヨヨ〜ンってなるだけで無事だし、ぶつかった車のほうもボヨヨ〜ンってなって傷とかつかないし、まず衝突による死者がいなくなる。さらにボヨヨ〜ンが激しかった場合うまく着地しなくてはいけないけどそこもボヨヨ〜ンとするだけなので中の人間が負傷することはない。ムチウチには対策をしたほうがいいが、素晴らしい案だと思う。トヨタや日産はわたしを技術顧問として雇用するべきなので早急に連絡をください。