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日記です

ヒッ ヒッ フー ウマッ ウマレルー ヒッ フー

 ぶっ、くくっ、あは、あはははは、なにが面白いのかよくわからないのだけどつい笑ってしまうみたいなのが時々あって、ふー、ふー、まてまて、落ち着け、これはいったいなにが面白いんだろうか、といった感じで考えたりもするんだけど考えれば考えるほどよくわからなくて、うっ、くくくっ、ははは、あひゃひゃひゃ、といったようにまあすごく困ってるんだけど、一方で周囲からは楽しそうに笑ってるようにみえるため悩んでることが全く理解されない、あるいはなんかあいつ一人でいきなり笑い出して気持ち悪い、そういうのありませんか。私はあります。

 過日、わりと真剣に調べ物をしているときにたまたまラマーズ法ボット(https://twitter.com/LamazeBot)をふんでしまったことがあったのです。ラマーズ法ボットっていうのは見ていただければわかるんですがtwitterでひたすらラマーズ法の呼吸を繰り返してるという近代ネット社会における狂気の極みみたいなボットで、これが一見してなにが面白いのかよくわからないんだけど、なんか見てると、ぶっ、うくっ、フヒヒヒッ、笑っちゃって、困っているんです。たぶんウマレルーのあたりに笑いを誘う何かがあることまでは解っているんですが、ためしに小声でウマレルーと口に出して言ってみたところこれが全然面白くなくて、どころか近くにいた人に、なにが生まれるんだい、みたいな合いの手をされて困惑するほかなく、ええと、その、笑いが生まれる...予定でした、そう返答したところなんやこいつ的な空気が流れぜんぜん笑えない不穏な空間が醸成されてしまい、こういう状況を笑いに変えるみたいなタフな商売をしている狩野英孝はマジすごいなあと思った。